【Delosperma napiforme(デロスペルマ・ナピフォルメ)】
ハマミズナ科デロスペルマ属の「ナピフォルメ」
原産地はフランス、レユニオン島の塊根型メセン植物です。
フランスと言っても場所的にはアフリカ南部。
以前はMestklema macrorhizum(メストクレマ・マクロリズム)という名だったようです。
デロスペルマ・ナピフォルメの ‘姿’
ナピフォルメは根本に塊根を作ります。
葉はメセンらしく多肉質でムチムチしています。
なかなか渋くて格好良い姿をしています。
花・種
花
小さく白い花を咲かせます。
種
見た目はまさにメセンの種。
特筆すべきなのは、1株で種がつくということです。
メセンの中では珍しい性質を持っていますね。
デロスペルマ・ナピフォルメの適正環境
ナピフォルメは非常に丈夫な植物です。
一応夏型ではあるんですが、冬に多少の水がかかってしまっても恐らく問題ありません。
適温
耐寒 : -5℃程度
15℃〜30℃程度の季節が成長期です。
ですが、冬でも成長している気もします。
生態は少し謎ですが丈夫であることは確かです!
日当たり
日当たりが弱いと徒長してしまう恐れがあります。
直射日光に当てても大丈夫だと思います。(少なくとも家で管理している株は問題なく育っています)
植え替え
植え替えは2〜3年に一度。暖かい季節に植え替えると良いでしょう。
植え替えの際、もし塊根部が地面に埋まっているのであれば、表土の上に出すと見栄えが良く格好良いです。
デロスペルマ・ナピフォルメの価格帯
そもそもあまり見かけない品種ではあるんですが比較的安価で手に入れることができるのではないでしょうか。
塊根ができている大きさの株で2,000円〜5,000円もあれば入手できると思います。
デロスペルマ・ナピフォルメは見た目も格好良く、丈夫な種類です。見つけた際はぜひ入手してみてください!
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